課題名 | はくさい収穫機の適応性改良に関する研究 |
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課題番号 | 1999004612 |
研究機関名 |
生物系特定産業技術研究推進機構(生研機構) |
研究分担 |
企画・野菜チ2 |
研究期間 | 単H10~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 農業機械等緊急開発事業で開発されたはくさい収穫機の現地適応性向上のための改良を行うことを目的とした。主な改良点は■小型軽量化、■畝溝走行可能化、■はくさい挟持開始高さ自動制御機構の追加であった。■および■により取扱い性が著しく向上し、■によりオペレータの畝合わせ操作が不要となって、はくさい調製作業能率が向上した。切断位置の変動は少なく、やや浅切りに機械調整する(外葉4枚残し)と、出荷不能となる深切りは0.8~4.0%と極めて少なかった。作業能率は収穫後に機上で切直し・段ボール詰めする場合には、2人作業で1.3a/h、4人作業で、2.1a/hであった。切直しせずにコンテナ詰めをする場合には3人作業で2.7a/hであった。 |
カテゴリ | 自動制御 収穫機 出荷調整 低コスト はくさい |