課題名 | 遊休農林地における採草利用技術の確立(35) |
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課題番号 | 1999003019 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
総合研究畜産・総研2草地飼料研 |
研究期間 | 継H10~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 夏作としてイヌビエを、冬作としてイタリアンライグラスを利用し通年グラス体系を採用している大田市内の酪農家を調査し、本飼料生産体系は作業が平準化しており、省力的であることがわかった。また、中国農試畜産部内の主に野草を利用している圃場では、年間、アール当たり100■以上の乾物収量が得られた。また、種々の飼料作物栽培跡地に、堆肥散布、化成肥料施用、イタリアンライグラス播種を同時に行い、土壌表面を軽く攪拌する簡易播種におけるイタリアンライグラスの出芽・初期生育を調べたが、トウモロコシ跡地以外では、概ね、順調に出芽・生長した。さらに、大田市内の肉用繁殖農家の圃場に夏作用のイヌビエと冬作用のイタリアンライグラスを同時に播種した。イヌビエは年内に出芽しなかったが、イタリアンライグラスは順調に出芽・生長した。 |
カテゴリ | 肥料 イタリアンライグラス 飼料作物 中山間地域 とうもろこし 肉牛 乳牛 播種 繁殖性改善 |