課題名 | 機能性成分高含有ポンカン加工品の開発(83) |
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課題番号 | 1999003066 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
果樹試作物開発・かんきつ部品質特性研 |
研究期間 | 継H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | ポンカン果汁はインライン搾汁法により製造、パルプ含有量により3種類を調製し、各サンプルのODS樹脂吸着成分も含めて計6種類について代謝阻害試験を実施した。果汁サンプルでは、シクロオキシゲナーゼ(CY)阻害効果は認められたが、リポキシゲナーゼ(LP)阻害は確認できなかった。CY阻害効果は、パルプ成分が少ないほど減少した。一方、樹脂吸着サンプルでは、両酵素の阻害が確認された。パルプ成分が少ないほどLP阻害効果は減少したが、CY阻害は傾向が無かった。フェニルプロパノイド12種類についてLP阻害活性を調べた結果、阻害効果を発現するためには、コーヒー酸を構造中に含むことが必要であることが示唆された。 |
カテゴリ | 加工 機能性成分 軽労化 高付加価値 品質保持 ぽんかん |