課題名 | 省エネルギー型養液栽培法の確立に関する研究(102) |
---|---|
課題番号 | 1999003087 |
研究機関名 |
中国農業試験場(中国農試) |
研究分担 |
畑地利用・施設栽培研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | ほうれんそうのハウス周年栽培と露地での栽培を、培地資材にロックウール粒状綿を用いて検討した。周年栽培では、は種時期により出芽率に差が見られ、夏期では24%~52%となったが生育適温に近づくと56%~71%となった。生育期間は、5月下旬~8月中旬まきで20日前後、10月上旬では30日前後、12月上旬では60日前後であった。露地での栽培は、雨滴により培地資材の表面粒状形状が破壊され、綿に水を吸わせた状態となり、出芽率の低下と地下部の酸素不足による根腐れをおこし生育不良となった。露地での栽培は、現行培地資材を使うと雨を防ぐ簡易な被覆を行うか、雨滴による破壊が起こらない新しい培地資材の検討が必要である。 |
カテゴリ | 省エネ・低コスト化 低コスト ほうれんそう 養液栽培 |