課題名 | 子実及び茎葉高消化性を導入した寒地向けとうもろこし親系統・F1品種の育成 |
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課題番号 | 1999002392 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
草地・飼料育種研 |
研究期間 | 新H11~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | とうもろこしサイレージは高エネルギーの良質飼料として利用されているが、近年の乳牛の高泌乳化にともない、より栄養価の高い粗飼料が望まれており、とうもろこしにおいても高消化性、高栄養が望まれている。とうもろこしの茎葉消化性には品種間差がみられ、育種改良の目標の1つとなっているがまだ十分には行われていない。また、子実についての消化性や栄養価についてもまだ取り組まれていない。そこで、本研究では子実の消化性を高めるワキシー遺伝子(wx)と茎葉消化性を高める褐色中肋遺伝子(bm)を合わせ持ったとうもろこしの親系統およびF1品種を育成し、自給飼料の高品質化に寄与する。 |
カテゴリ | 育種 寒地 規模拡大 飼料作物 とうもろこし 乳牛 品種 |