| 課題名 | 北海道におけるナガハグサ型草地の確立および維持条件に関する研究(160) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999002397 |
| 研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
| 研究分担 |
総合研究草地・総研3放牧利用研 |
| 研究期間 | 継H09~H13 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | ナガハグサ型草地の維持に窒素とカリが及ぼす影響を調べるため、北海道旭川市斉藤牧場内の放牧地に無施肥で維持されている不耕起造成後約20年のナガハグサ型草地に、窒素施肥区、カリ施肥区および対照区を設定し搾乳牛の放牧利用下における植生の推移を追跡している。造成後約20年経過した草地の各定点は牧草が優占し,KBのみならず,ペレニアルライグラスやオーチャードグラス,フェスク類等のイネ科草,シロクローバ,広葉型雑草が混在していた。現時点では,積算優占度(SDR2)への施肥処理の影響は不明瞭であった。植被率はほとんどの定点で95%以上であった。各定点の群落高は6.6±2.6cmと低く維持されていた。 |
| カテゴリ | 病害虫 寒地 管理技術 規模拡大 雑草 施肥 乳牛 |