課題名 | 新草種を組合わせた黒毛和種繁殖牛群のための低コスト持続的放牧利用技術の開発(177) |
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課題番号 | 1999002412 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
草地・放牧利用研 |
研究期間 | 継H10~H14 |
年度 | 1999 |
摘要 | 少ない管理労力で永続的に利用できる草種の候補として、クリーピングレッドフェスク(CRF)ならびにリードカナリーグラス(RCG)の放牧利用特性を調査した。CRF草地には1、090CDと非常に高い放牧圧をかけたが、牛(肉用繁殖牛)は期間増体量90kg/頭というかなりの増体をした。また、CFRの被度はほぼ9年度並みに保たれた。RCG草地についてはCRFの半分以下の放牧圧(400CD)に留めた結果、RCGの顕著な回復が見られた。さらに、放牧地での親子分離哺育を省力的に行うための、親だけが通過し、子牛が通過しない両開きタイプの分離ゲートを開発した。親牛がこのゲートを通過できるようにする、省力的な馴致法を示した。 |
カテゴリ | 寒地 規模拡大 くり 低コスト 繁殖性改善 |