課題名 | カメムシによる斑点米発生機構の解明(292) |
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課題番号 | 1999002526 |
研究機関名 |
北海道農業試験場(北海道農試) |
研究分担 |
生産環境・虫害研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 割れ籾発生率には品種間差が認められ、「イシカリ」「ほしのゆめ」で安定して高かった。「ゆきひかり」「きらら397」は相対的に低かった。割れ籾発生率の高い「イシカリ」「ほしのゆめ」でも割れ籾が発生し始めるのは穂首抽出後2週間以上経過してからと考えられた。染色液によるカメムシの食痕検出を試み、オオトゲシラホシカメムシ、ブチヒゲカメムシでは籾部、開穎部いずれからも検出できたが、アカヒゲホソミドリメクラガメではうまく検出できなかった。小麦芽出し苗を餌として、採卵期間を4~7日と短くすることでアカヒゲの累代飼育に成功した。 |
カテゴリ | 害虫 カメムシ 寒地 斑点米 品種 |