課題名 | 地域特性を考慮した森林の計画管理手法の解明(792) |
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課題番号 | 1999005509 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・経営研 |
研究期間 | 継H08~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 森林資源情報、社会経済データを使用した地域特性の分析手法について、10年度は第1次産業を構成する農業、林業、漁業の特徴から市町村を類型化することを目的に分析を行った。その結果、変数に民有林人工林率、市町村内総生産額における第1次産業構成比、農業・林業・漁業の各々の生産額構成比を採用した場合が、類型化に効果的な変数の組合せといえた(第3主成分累積寄与率92%)。第1主成分は第1次産業、特に農業依存度を、第2主成分は林業依存度を、第3主成分は漁業依存度を示すと解釈された。さらにクラスター分析にかけた結果、当該計画区内の市町村は農林漁業のいずれが主体的な産業となっているかによって大きく4つの地帯に区分され、ほぼ妥当な結果を得ることができた。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 経営管理 |