課題名 | 森林の水循環過程の解明(801) |
---|---|
課題番号 | 1999005518 |
研究機関名 |
森林総合研究所(森林総研) |
研究分担 |
九州・防災研 |
研究期間 | 継H10~H19 |
年度 | 1999 |
摘要 | 長期試験地である去川森林理水試験地における林相毎の蓄積量の推移を空中写真を使用したダブルサンプリングの考え方に基づいて算出した。試験地設定当初の1958年から1996年までの蓄積変動が各試験流域について求められた。3試験流域の中で■号流域の蓄積が最近(1982年)の部分伐採及びその後の未植栽にもかかわらず常に最も大きく、■号は■号よりも高い蓄積を維持していることがわかった。また、林相区分の結果から植栽後広葉樹との競合によりスギ・ヒノキの人工林面積が縮小し、広葉樹が優勢な不成績造林地に移行していく過程が見られた。最新の■号流域林相図ではスギ林の他に広葉樹2次林やスギ・ヒノキ混交林が見られた。 |
カテゴリ | 亜熱帯 管理技術 経営管理 |