| 課題名 | 樹体の物質代謝特性の解明と制御技術の確立(97) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999001481 |
| 研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
| 研究分担 |
カキブドウ・栽培生理研 |
| 研究期間 | 完H06~H10 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 果実生産と樹体生育に関わる光合成及び光合成産物の転流特性を中心に物質代謝特性を解明し、その制御による栽培技術の改善を目的とした。高濃度炭酸ガス条件での光合成反応を検討し、光合成効率はしだいに低下するが、樹体の成長量や果実品質は向上することを明らかにした。また、カキの物質生産力を評価し、非光合成器官の呼吸量を測定し、光合成産物の半分以上が呼吸により消費されることをみいだした。さらに、ブドウの着果過多は根の呼吸活性や養分吸収能力の低下により、貯蔵養分や根の量的低下をもたらし、樹勢低下の要因になっていると判断された。これらの成果は施設栽培での多収・高品質技術、生産性向上のための剪定整枝法、連年安定生産技術確立の基礎知見として公立場所などで利用されている。今後は永年生作物としての貯蔵養分の動態と果実生産の関連を明らかにする必要がある。 |
| カテゴリ | かき 栽培技術 施設栽培 ぶどう |