花芽分化における形態形成関連遺伝子と生理活性物質の機能解明(112)

課題名 花芽分化における形態形成関連遺伝子と生理活性物質の機能解明(112)
課題番号 1999001503
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 栽培・形質発現研
研究期間 完H07~H10
年度 1999
摘要 果樹における形態形成機構を解明するため、形態形成関連遺伝子を果樹に導入し、形態形成に及ぼす影響をタバコと比較検討するとともに、その間の生理活性物質の動態を調査した。その結果、リンゴ等の果樹にイネOSH1に類似した遺伝子が存在することを示した。また、イネOSH1遺伝子をキウイフルーツに導入し、わい化、頂芽優勢の消失、葉の小型化等が起こることを明らかにし、その一因がGA20酸化酵素遺伝子の発現抑制であることを示した。これらの成果の一部は学術雑誌に投稿し、受理された。OSH1を導入したキウイフルーツでは開花が観察されなかったため、OSH1の花芽形成に対する影響を明らかにする必要がある。
カテゴリ キウイフルーツ たばこ りんご わい化

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