果実における成熟関連エチレン生合成遺伝子の転写メカニズムの解明(144)

課題名 果実における成熟関連エチレン生合成遺伝子の転写メカニズムの解明(144)
課題番号 1999001533
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 カンキツ・品質化学研
研究期間 延H07~H13
年度 1999
摘要 キウイフルーツ果実からエチレン生合成関連酵素(ACC合成酵素並びにACC酸化酵素)のcDNAを単離し,塩基配列を決定した。キウイフルーツ果実ではACC合成酵素遺伝子AD-ACS1の発現がエチレン生合成の律速となっており,この遺伝子の発現の果実組織における特異性並びに転写産物の集積レベルの高低がエチレン生成速度を制御していることを明らかにした。また,単為結実したキウイフルーツ果実では,エチレン生成が抑制され,この果実ではAD-ACS1の転写産物の集積が遅れることを明らかにした。以上の結果から、エチレンを生成しやすい果実のエチレン生成制御のを可能性が見出されたので、3年間延長して検討する。
カテゴリ キウイフルーツ 鮮度保持技術 品質保持

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