休眠制御によるオウトウの効率的開花結実調節技術(162)

課題名 休眠制御によるオウトウの効率的開花結実調節技術(162)
課題番号 1999001550
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 栽培・気象生態研
研究期間 継H07~H11
年度 1999
摘要 (1)オウトウ佐藤錦の自発休眠覚醒までの必要な低温時間を-6℃から15℃までの範囲で温度ごとに明らかにした。その結果より施設栽培で加温開始期の決定時に必要な自発休眠覚醒期を高い精度で推定できる発育速度モデルを開発した。露地の気温をモデルに適用し露地での自発休眠覚醒期を推定することにより、モデルの有効性を明らかにした。(2)山形県園芸試験場のビニールハウス内で、オウトウ果実の表面温度と周辺空気の露点温度を5分間隔で測定した。果実表面温度が露点温度を下回って結露可能な状態は、午後10時~翌朝8時の間に限って、1日・1果実当たり平均31分間認められた。特に日の出直後の5時30分~50分は、30%以上の果実が結露可能状態にあった。
カテゴリ おうとう 環境制御 施設栽培

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