カンキツソローシス様症状の病原体の探索(172)

課題名 カンキツソローシス様症状の病原体の探索(172)
課題番号 1999001561
研究機関名 果樹試験場(果樹試)
研究分担 東京大学大学院保護・農学生命科学研究科病原機能研
研究期間 継H09~H11
年度 1999
摘要 ユーレカレモンに見出されたソローシス様症状病原体のChenopodium quinoa感染葉粗汁液中の物理的性質は、不活化温度35℃~40℃、希釈限界1/20~1/100、保存期限(23℃で保存)2hr~4hrであった。本病原体は、カンキツトリステザウイルス、温州萎縮ウイルス、カンキツタターリーフウイルス、カンキツリーフルゴースウイルス、citrus variegation virusの抗血清との反応が認められなかった。電子顕微鏡観察では、ウイルス粒子、あるいは特徴的な組織変性は見出されなかった。平成9年の結果と合わせ、本病は既知病害とは異なることが示唆されたので、カンキツ退緑斑紋病と仮称した。
カテゴリ 病害虫 害虫 防除 レモン その他のかんきつ

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