課題名 | 温州萎縮ウイルス弱毒系統の探索・作出と弱毒性早期判定法の開発(207) |
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課題番号 | 1999001602 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・病害研 |
研究期間 | 継H09~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 自然発生圃場より探索した温州萎縮ウイルス弱毒候補株、並びに熱処理によって作出した弱毒ウイルス候補株のラフレモン台上野早生上における発現病徴を観察したところ、各候補株により病徴の発現程度に差が認められ、症状が軽微な候補株が幾つか確認された。これらの候補株のエライザ反応では供試した52株中7株で温州萎縮ウイルス陽性が確認されたが、そのうちの1株のみは上野早生に軽微な症状を示したことから、この株が弱毒ウイルスである可能性と、ラフレモン台上野早生とエライザ検定を組み合わせて用いる評価法が弱毒性の早期判定法として有効であることが示唆された。 |
カテゴリ | 病害虫 生物的防除 評価法 防除 レモン |