課題名 | 寒冷地果樹の形質転換技術の開発と利用(248) |
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課題番号 | 1999001647 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
リンゴ・育種研 |
研究期間 | 延H04~H15 |
年度 | 1999 |
摘要 | リンゴ、オウトウ等の寒冷地果樹について、クローン化された異種遺伝子の培養組織又は培養細胞への導入技術を確立し、形質転換体の作出を図る。さらに、形質転換体並びにその種子後代における遺伝子発現及び各種特性について解析する。平成10年度は、アグロバクテリウム法によりダイズ由来のグルカナーゼ遺伝子を導入した形質転換‘王林’について耐病性特性の検定を行った。生育中の葉片にうどんこ病菌を自然感染させたところ、供試9系統のうち2系統は胞子密度が対照区の10%以下を示し、うどんこ病に対する抵抗性を獲得したものと考えられる。研究の深化をはかるため、研究期間を5年間延長した。 |
カテゴリ | 育種 うどんこ病 おうとう 大豆 抵抗性 りんご |