課題名 | リモノイド遺伝子導入によるカンキツリモノイド代謝の変更(258) |
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課題番号 | 1999001657 |
研究機関名 |
果樹試験場(果樹試) |
研究分担 |
カンキツ・育種技術研 |
研究期間 | 替H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | カンキツの苦味成分の1つであるリモニンを、苦味がなく抗ガン活性のあるリモニン配糖体に転換するための遺伝子操作育種を推進するため、リモニングルコース転移酵素遺伝子の解析とそれによる形質転換を行う。平成10年度には、単離したcDNAを発現ベクターに組み込み、大腸菌で活性のある酵素を生産することを確認した。この確認には、液体クロマトグラフィーによる分離とマススペクトロ分析が必須であった。この遺伝子をアグロバクテリウム用ベクターに再連結し、タバコ及びカンキツの培養細胞への導入実験を行った。平成11年度から本課題を、プロジェクト研究(組換え・クローン)に組替え、形質転換植物におけるリモノイド代謝を解析する。 |
カテゴリ | 育種 たばこ その他のかんきつ |