| 課題名 | 野菜及び豆類の生理障害発生機構の解明・トマト尻腐れ果の発生に伴う細胞内カルシウムの分布の変化 |
|---|---|
| 課題番号 | 1999004415 |
| 研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
| 研究分担 |
沖縄・作物栽培研 |
| 研究期間 | 単H10~H10 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | トマト尻腐れ果実の基部では、内部構造が崩壊した細胞や電子密度が高い物質で覆われた退化した細胞が観察された。アンチモン酸法により尻腐れ部位周辺の表皮細胞でのカルシウムの沈殿の分布を調査した。尻腐れ部位から離れた細胞では、細胞質内、液胞内、細胞膜に添って沈殿が観察された。しかし細胞膜に沿った沈殿は尻腐れ部位周辺では少なく、細胞が崩壊した部位では細胞膜自体も破壊されているためほとんど観察されなかった。崩壊した細胞内部でも液胞が崩壊した部位や細胞質の部分などには沈殿が残っていた。以上から尻腐れ果発生に伴う細胞の崩壊には、細胞膜に沿って存在するカルシウムの影響があるものと考えられた。 |
| カテゴリ | 栽培技術 生理障害 トマト |