課題名 | 熱帯・亜熱帯果樹の効率的利用に関する研究(51) |
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課題番号 | 1999004418 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
沖縄・熱帯果樹研 |
研究期間 | 継H10~H19 |
年度 | 1999 |
摘要 | 本研究室では熱帯・亜熱帯の諸地域から導入した多数の果樹を保存しているが、それら果樹の利用を促進し持続的高位安定生産技術を開発する必要がある。10年度はパパイヤの大量増殖の一環として発根条件の設定を行った。すなわち増殖にはMSにショ糖0.1M、NAA及び6BA 1μM、GA3 5μM、0.25%ジェランガムを添加した培地を用い、発根は1/2MSを添加したバーミキュライトで行った。発根誘導はIBA 10mMを添加した50%エタノール溶液に5秒間浸漬後バーミキュライトに置床する区と、IBA 10μMを含む0.25%ジェランガムMS培地に10日間置床後バーミキュライトに移植する区の2種類を試みた。発根率は前者が40%、後者が66%であった。 |
カテゴリ | 亜熱帯 栽培技術 パパイヤ |