課題名 | 免疫化学的・生化学的手法によるセンチュウの種・レースの判別 |
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課題番号 | 1999004432 |
研究機関名 |
国際農林水産業研究センター(国研センタ) |
研究分担 |
生産利用農研セ(部長) |
研究期間 | 単H10~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | パラグアイ7県およびブラジル1州のダイズ圃場ならびに周辺の野菜畑を調査し、ダイズでは49検体中11検体で、野菜類(トマト、キャベツ、ニンジン、メロン、キュウリ)では20検体中10検体でネコブセンチュウの発生を確認した。アイソザイムおよび形態の特徴から、これらをサツマイモネコブセンチュウとジャワネコブセンチュウの2種類と同定した。地域に関わりなく、野菜類ではサツマイモネコブセンチュウの比率が高く両種が検出されたが、ダイズではジャワネコブセンチュウのみが検出された。パラグアイのダイズにおける線虫被害はジャワネコブセンチュウが主であると考えられる。 |
カテゴリ | 病害虫 キャベツ きゅうり 大豆 トマト にんじん 防除 メロン |