マレイシア直播水田における除草剤抵抗性雑草の検定

課題名 マレイシア直播水田における除草剤抵抗性雑草の検定
課題番号 1999004436
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 生産利用(東北農試部長)
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 スルホニルウレア系除草剤抵抗性の迅速検定法を現地技術者に指導し、マレイシアで抵抗性が疑われる5種類の雑草について検定法を適用することを試みた。本検定法ではアセト乳酸合成酵素(ALS)活性を安定的に検出する系を確立する必要があるため、その条件検討を行ったところ、Bacopa rotundifoliaとLindernia pusillaでは、ALS活性検出の指標となる赤色の呈色がそれぞれ一度づつ認められたが、再現性が無く、安定した結果は得られなかった。これは、温度・光条件を維持する機器の不備による部分が大きく、今後は、試薬の濃度条件等を改良するとともに機器の整備を進める必要があると考えられた。
カテゴリ 病害虫 雑草 除草剤 水田 抵抗性 光条件 防除

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