タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発(204)

課題名 タイ東北部における生物的窒素固定を活用した持続的農業技術の開発(204)
課題番号 1999004555
研究機関名 国際農林水産業研究センター(国研センタ)
研究分担 環境資源生産利用(主研農研セ)
研究期間 継H09~H12
年度 1999
摘要 10年度はさとうきび・キャッサバ・パインアップルの窒素固定量を推定するために、タイ各地の農家圃場からこれらの作物と窒素固定していないと考えられる対照植物(主に圃場内の雑草)の葉を採取し、15N自然存在比を測定した。その結果、約3割のさとうきびが窒素固定していると考えられ、それらにおける窒素固定の寄与率の平均値は約30%と推定された。さとうきびの窒素固定量に対する品種や地域の影響は見られなかった。キャッサバにおいては窒素固定の寄与はほとんどないと考えられた。8割以上のパインアップルが窒素固定していると考えられ、それらにおける窒素固定の寄与率の平均値は非常に高い値であり、約50%と推定された。
カテゴリ 病害虫 管理技術 雑草 さとうきび 品種

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