課題名 | 草類遺伝資源の2・3次特性評価(53) |
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課題番号 | 1999001190 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種資源研 |
研究期間 | 継H05~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 栄養体で圃場に保存されているシバ導入系統195点について2次特性の春の草勢と3次特性の芝密度を調査した。また、JIRCAS沖縄支所(OS)保存ギニアグラス系統について、1次特性調査を行うとともに2次特性のアポミクシスの割合を調査した。アポミクシスの割合は胚嚢分析法を用いた。 また、1991、92両年にかけて全国から収集したシバ遺伝資源の中から、高知県南国市でに自生するエコタイプで、早期被覆能力の非常に高い系統「南国9」を選抜した。種苗特性分類調査に則った特性調査の結果、この系統は他品種と比べ、卓越した優秀性および区別性が認められ、また、栄養繁殖による増殖を前提としているため、均一性、安定性共に認められるので品種登録申請を行った。 |
カテゴリ | 育種 遺伝資源 飼料作物 繁殖性改善 品種 |