課題名 | 遺伝子組換えによる高品質イネ科牧草の作出 |
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課題番号 | 1999001209 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
育種・育種工学研 |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 牧草類の糖含量を組換えDNA技術により制御し、品質の向上を図る目的で、トウモロコシの蔗糖リン酸合成酵素遺伝子(SPS)をイネ科牧草に導入し、高品質な遺伝子組換え体を作出する。10年度はトールフェスクの品種マナードにSPSの導入を試み、これまで4個体の形質転換当代植物及びこの内の1個体(T0103)からさらに11個体の放任受粉系統を得た。サザン解析の結果、T0103にはSPS遺伝子が2コピー含まれると考えられる。11年度から、形質転換体の次世代集団を用いてSPS遺伝子の発現、糖含量、消化性等について調査する。 |
カテゴリ | 育種 受粉 飼料作物 とうもろこし 品種 |