課題名 | 不良環境条件下における不耕起播種が飼料作物の出芽及び初期生育に与える影響の解明 |
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課題番号 | 1999001238 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生産利用・栽培工学研栽培生理研 |
研究期間 | 単H11~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 作物は、一般に、播種前に耕起して土壌を膨軟にさせることで出芽や初期生育が安定する。しかし、耕起した後播種前に降雨が続くと、圃場の過湿状態がいつまでも続き播種作業が困難になり、最悪の場合には適期の播種が不可能となる。ここ数年、飼料作物生産において、とうもろこし等の夏作の播種時期に当たる5月やイタリアンライグラス等の冬作の播種時期に当たる9月に天候が不順な年が多く、耕起したことにより播種作業を遅らさねばならない場合が生じている。本研究では、天候不順等による不良な圃場条件での飼料作物の播種法として不耕起播種技術に注目し、不良環境条件下での不耕起播種が飼料作物の出芽及び初期生育に及ぼす影響を解明する。 |
カテゴリ | イタリアンライグラス 管理技術 軽労化 飼料作物 多収栽培技術 低コスト とうもろこし 播種 |