課題名 | 牛乳中脂質成分の変動要因の解析(142) |
---|---|
課題番号 | 1999001303 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
生産利用・乳牛飼養研 |
研究期間 | 完H07~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 搾乳時間を6時と18時から9時と15時間に変更した場合、C18の脂肪酸の割合が増加した。濃厚飼料と乾草の配合割合が60対40の飼料から乾草のみの給与に変更した場合、C6-C14の脂肪酸の比率が低下し、C16-C18の脂肪酸の割合が増加した。搾乳間隔を12時間等間隔にした場合、不等間隔搾乳の場合に比べて朝夕の乳量と乳脂肪率の差が小さくなったが、脂肪酸組成に差は見られなかった。ハ-ブ類を混合して乳牛に給与した場合、ハ-ブ成分が牛乳中に移行し、食味が改善されることが示されたが、乳脂肪の脂肪酸組成はハ-ブ添加の影響を受けなかった。また、脂肪の過酸化物価の変化はハ-ブ添加の有無によらずは小さかった。 |
カテゴリ | 管理技術 飼料作物 乳牛 良食味 |