課題名 | 牧柵の省力的設置、更新技術の開発 |
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課題番号 | 1999001354 |
研究機関名 |
草地試験場(草地試) |
研究分担 |
放牧利用・施設工学研(北原電牧株式会社) |
研究期間 | 新H10~H12 |
年度 | 1999 |
摘要 | 牧柵を省力的に設置したり、更新する機械装置を開発する。そのため、放牧地の地形状況を明らかにして、牧柵を打設・抜き取りする管理作業の適応範囲を検討するとともに、種々の土地条件における牧柵の打設力と抜取り抵抗力を解析して装置の開発を行い、作業の安全性を確認する。■4種類の牧柵を用い、代表的土性や地盤の異なる5つの土地条件において打設エネルギーと抜き取り抵抗力を測定した結果、全打設エネルギーは1.8~10.6kJ、最大抜取り抵抗力は3.3~9.8kNであった。■牧柵ラインの傾斜度分類では牧場毎のばらつきが多く、機械を適用する傾斜度を頻度的に明確にできなかったが、作業の適応範囲として概ね15度までの地形が妥当である。 |
カテゴリ | 管理技術 自動管理 |