放牧家畜行動軌跡のdGPS測位

課題名 放牧家畜行動軌跡のdGPS測位
課題番号 1999001372
研究機関名 草地試験場(草地試)
研究分担 山地・家畜飼養研
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 草地や放牧牛の管理に対するdGPSの有効性を検討した。成雌牛にdGPSアンテナおよび受信部を装着し、調査牧区にて48時間行動軌跡の追尾を実施した。その結果、CRT上で測位時間に対応した位置の特定が可能であった。調査時間中、三次元計測が可能である可視衛星数4個以上となった時間の割合が98.7%であった。水平精度低下率HDOPおよび垂直精度低下率VDOPとも低い範囲にあり、高い精度での測位が可能であった。測定精度はアンテナの仰角の影響を受け、アンテナの水平面が30°以上傾くと測位精度が低下した。この対策としてはアンテナにジャイロ機能を付加することが有効であった。
カテゴリ 傾斜地 GPS 繁殖性改善

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