| 課題名 | カドミウム吸収におけるイネの品種間差異とその吸収阻害機構の解明(91) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999000792 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研) |
| 研究分担 |
環境資源・土壌生化研 |
| 研究期間 | 完H10~H11 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 自然賦存量レベルでの水稲のカドミウム(Cd)吸収における品種間差異を調査し、検索した低Cd吸収種について、その遺伝的特性、および吸収・転流を支配する植物生理的な要因を解析する。これによって、品種特性を利用した吸収制御技術の開発のための基礎的知見を得る。非汚染土壌で栽培された多品種のイネの玄米中Cd濃度を測定した。供試品種の玄米中 Cd 含有量は 0.01~0.78 mg/kgと幅広い分布を示し、品種間差異の存在が確認された。玄米中 Cd 含有量と他の金属含有量との間には、明瞭な関係は認められず、イネの Cd 吸収あるいは玄米への移行・蓄積は他の金属とは独立した要因に支配されていると考えられた。今後は新規課題「内分泌かく乱重金属の吸収における作物・品種間差とその吸収低減要因の解明」で低Cd米作出の可能性を明らかにする。 |
| カテゴリ | 植物生理 水稲 品種 |