| 課題名 |
農耕地で土壌くん蒸剤に使用される臭化メチルの大気中への放出量の推定と放出抑制技術の開発研究(112) |
| 課題番号 |
1999000816 |
| 研究機関名 |
農業環境技術研究所(農環研)
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| 研究分担 |
資材動態・農薬管理研(農薬上席)
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| 研究期間 |
完H08~H10 |
| 年度 |
1999 |
| 摘要 |
オゾン層を破壊するおそれのある土壌くん蒸用臭化メチルについて日本での大気排出量を把握し、排出を抑制するための技術開発を行った。臭化メチルの最大の使用県である高知県および関東地域における土壌くん蒸作業での臭化メチルの排出量を測定した結果、日本における臭化メチルの大気排出割合は使用量の30~50%であった。従来の評価は最大85%と過大に見積もられていたことを下方修正した。さらに、くん蒸時に臭化メチルを排出させないために臭化メチルが透過しにくい被覆シートを用いて臭化メチル投下量を削減した場合の有効性を評価した。この結果、臭化メチルの大気への排出割合を減少させることはできなかったが、単位面積当たりの臭化メチルの投下量を30%削減することが可能であった。くん蒸時に太陽光を拡散反射するシートで被覆することより従来法よりさらに10%排出量抑制効果があった。さらに、酸化チタン光触媒を担持させたシートで被覆して太陽エネルギーによる排出臭化メチルの分解効果を試験したところ排出割合を1%以下に激減させることに成功した。残された問題としてこの研究で開発した光触媒担持シートの実用化に向けた研究が必要である。
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| カテゴリ |
肥料
病害虫
土壌くん蒸
農薬
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