施肥窒素利用率向上のための有機質資材活用技術の開発

課題名 施肥窒素利用率向上のための有機質資材活用技術の開発
課題番号 1999000831
研究機関名 農業環境技術研究所(農環研)
研究分担 資材動態・有機資源研
研究期間 新H10~H12
年度 1999
摘要 有機物のもつ作物生育促進効果とその機構を解明し、施肥効率をさらに向上させるための有機質資材施用技術の開発を目的とする。10年度は、地力窒素の影響がない条件で、施肥位置と有機物施用位置が作物の生育と窒素の吸収に及ぼす影響を調べた。定植4週間目の点施肥系列のレタス生育は、無堆肥>全層>円盤状≫円筒状の順に良好であり、地上部乾物重は円筒状で無堆肥の48%にとどまった。根域局所施肥系列では、点施肥系列とは逆に、円筒状>円盤状>無堆肥の順に良好であり、地上部乾物重は円筒状で無堆肥の131%であった。有機物は施用位置によって、生育を促進または抑制する場合があり、その効果は施肥位置によっても異なり、施肥窒素利用率を変化させることが明らかになった。
カテゴリ 土づくり 肥料 病害虫 栽培技術 施肥 施用技術 農薬 レタス

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる