筋肉水腫の発生機構の解明と防除技術の開発(184)

課題名 筋肉水腫の発生機構の解明と防除技術の開発(184)
課題番号 1999004081
研究機関名 家畜衛生試験場(家衛試)
研究分担 企連飼料安全総合診断病態・衛生検査生化診断研毒性薬理研非感染病研(上席)
研究期間 継H10~H12
年度 1999
摘要 筋肉水腫の発生機構の解明を目的としてビタミンA制限飼料を給与した8頭の牛について飼料摂取量, レチノール・エステル濃度及び肝臓組織における経日的変化などを検査した。2頭に筋肉水腫が発生し、血漿レチノールは10IU/dl以下で、肝臓中のレチノール・エステルは検出不可能で、増体重の低下と濃厚飼料摂取量の著しい低下がみられた。肝臓中のビタミンA自家蛍光の減少に伴って、伊東細胞内の脂肪顆粒が縮小・消失し、肝細胞の細胞質内グリコーゲン量は減少し、脂肪空胞が増加した。筋肉水腫例では、発生前に濃厚飼料摂取量の著しい低下があり、摂取エネルギーの低下による肝臓中のプレアルブミン合成機能の低下及び肝臓から血中への脂肪の輸送障害を引き起こしていることが示唆された。
カテゴリ 病害虫 防除 輸送

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