膜翅目昆虫におけるトランスポゾンの維持機構の解明と宿主への影響(23)

課題名 膜翅目昆虫におけるトランスポゾンの維持機構の解明と宿主への影響(23)
課題番号 1999000974
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 育種・みつばち研
研究期間 完H07~H10
年度 1999
摘要 マリナー様因子はミツバチ属ではセイヨウミツバチのみに存在していた。これに対し、マルハナバチ属ではすべての種に存在し、その塩基配列を元に書いた系統樹は一般的な系統関係と一致した。このことからマルハナバチのマリナー様因子の分布は垂直伝搬によって説明できる。またチャノコカクモンハマキ(寄主)Adoxophyes honmaiとコウラコマユバチ(寄生蜂) Ascogaster reticulatasの完全長のマリナー様因子を単離(チャノコカクモンハマキ2コピー、コウラコマユバチ3コピー)して塩基配列を比較したところ、ほぼ98%相同であった。このことからマリナー様因子はこの2種間で水平伝搬したと考えられ、寄主寄生関係が水平伝搬の機構に関与していることが示唆された。
カテゴリ 育種 マルハナバチ ミツバチ

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