課題名 | 馬の細胞工学的技術に関する基礎的研究(48) |
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課題番号 | 1999001005 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
競走馬総合研繁殖・発生分化研(上席) |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 馬の体外受精技術を確立を確立するため、卵母細胞の体外成熟培養時間を、採取時の卵母細胞を卵丘細胞の付着状態により分類(膨化した卵丘細胞を持つEX卵、緊密な卵丘細胞を持つCP卵)して検討した結果、何れも培養中の卵子の退行が大きいことが分かった。これらの退行卵を除く形態的に正常な卵子の体外成熟は、CP卵で培養32時間、EX卵では24時間でピークに達した。馬卵子による体外受精の結果、精子侵入卵率は低かったが馬卵子への精子侵入像が認められ (5%)、馬の体外受精の可能性が明らかになった。 |
カテゴリ | 馬 繁殖性改善 |