牛未受精卵子の低温感作による影響とその制御方法の開発(47)

課題名 牛未受精卵子の低温感作による影響とその制御方法の開発(47)
課題番号 1999001010
研究機関名 畜産試験場(畜試)
研究分担 繁殖・生殖工学研生殖細胞研
研究期間 完H08~H10
年度 1999
摘要 牛体外成熟卵子を低温感作した後、単為発生刺激により発生させると、3つ以上前核を形成した卵子の割合が高くなり、分割率、胚盤胞期率、脱出胚盤胞期率のすべてが有意に低下した。チューブリンの安定化剤であるTaxolで処理することによって、低温感作卵子の3つ以上の前核形成率は抑制されたが、その後の発生率は改善されなかった。また、成熟培地への不飽和脂肪酸の添加は、卵子の低温耐性を高くする効果があることを明らかにした。今後、効率の良い牛未受精卵子の長期保存方法を開発していく必要がある。
カテゴリ 耐寒性 繁殖性改善

こんにちは!お手伝いします。

メッセージを送信する

こんにちは!お手伝いします。

リサちゃんに問い合わせる