課題名 | 酪農生産モデルの開発による環境負荷の評価 |
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課題番号 | 1999001130 |
研究機関名 |
畜産試験場(畜試) |
研究分担 |
飼養環境・システム研 |
研究期間 | 新H11~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 近年、高泌乳牛の飼養体系において濃厚飼料の多給等を原因とする繁殖障害等の生産病が多発し、それらの結果として乳牛の生涯生産を低下させているとされている。この現状に対し、飼養体系ごとに乳牛の連産性、経済的寿命を評価する酪農生産モデルを構築し、モデルを用いて単位生産量当りの環境負荷を評価し、環境負荷を低減する飼養条件を検討する。この研究により、生涯の乳量および乳質、産次数と生産阻害要因の相互関係が明らかになり、各種の飼養形態における乳牛のライフサイクル評価が可能となる。さらに投入資源量と生産量の比較が可能となり、酪農の各種の飼養体系の環境負荷を評価し、環境負荷を低減する飼養体系の実施を支援するシステムを構築する。 |
カテゴリ | 環境負荷低減 乳牛 繁殖性改善 |