| 課題名 | アリ類などの集合形成における要因解析(41) |
|---|---|
| 課題番号 | 1999003729 |
| 研究機関名 |
蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研) |
| 研究分担 |
生体情報・行動調節研 |
| 研究期間 | 完H08~H10 |
| 年度 | 1999 |
| 摘要 | 他種昆虫に対し高い捕食圧を示すアリ類において、アミメアリのデュフォー腺に含まれるテルペノイドは、同巣・異巣ワーカーを問わず、0.01~0.5頭分という低濃度では誘引的に作用するが、1頭分以上の高濃度では忌避的に作用した。トビイロケアリは、ヤマトシロアリのヘキサン抽出物を塗布したガラスダミーに、強く誘引され、その周辺を執着して探索し、ダミーを巣内に持ち帰る、といった一連の反応を示した。誘引効果を持つ成分として、3種のセスキテルペン(分子量204)が確認された。一方、巣内への持帰促進効果解発因についてはその活性が局在化しなかったので、複数の物質の関与が示唆された。研究成果は今後の研究の発展の基礎とするとともに、ケアリ類については新規課題により集合と動員に関与する化学物質の解明を行う。 |
| カテゴリ | ロケア |