EST化したcDNAクローンの分子遺伝子地図の作製とその利用-RFLPを用いたDNAマーカーと実用形質との関係解明(137)

課題名 EST化したcDNAクローンの分子遺伝子地図の作製とその利用-RFLPを用いたDNAマーカーと実用形質との関係解明(137)
課題番号 1999003838
研究機関名 蚕糸・昆虫農業技術研究所(蚕糸昆虫研)
研究分担 生産技術・蚕育チーム
研究期間 単H10~H10
年度 1999
摘要 カイコではcDNAクローンを用いたRFLPによる連関分析がなされており、実用形質に関連するゲノム解析が期待されている。食性についての分析では、桑粉末を含まない人工飼料に対し100%近い摂食性を示す日01号と全く摂食しない支137号とを交雑したBF1(40%ほどの摂食性を示す)を供した。繊度に関しては、日510号(太繊度)と中512号(細繊度)、およびF1とBF1を調べたところ、親系統とF1の繊度は明瞭に区別ができ、BF1は戻し交配した親とF1とにまたがって正規分布していた。次に、サザン解析の結果、調べたクローンと制限酵素を組み合わせた半数以上において系統内多型が見られないバンドによって親系統を区別でき、9連関群について連関分析が可能となっている。
カテゴリ 育種 カイコ DNAマーカー 品種

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