課題名 | ジベレリンによる生育転換機構の解明と制御技術の開発(13) |
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課題番号 | 1999001695 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
生理生態・生理機構研 |
研究期間 | 継H09~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | キャベツにおける十数種の内生ジベレリンを同定して、その生合成経路を解明した。また、ジベレリンの生合成阻害剤であるプロヘキサジオンカルシウムを処理したところ出蕾が遅れた一方、それに加えジベレリンA1およびA4を処理した結果、プロヘキサジオンカルシウムによる出蕾遅延が回復した。従って、キャベツの花成にはジベレリンが関与することが明らかとなった。この成果を他の低温要求性植物の生育転換抑制技術の開発に今後繋げる予定である。 |
カテゴリ | キャベツ 低温要求性 |