課題名 | 主要病害の発生生態と被害の解析(38) |
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課題番号 | 1999001723 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・耐病機構研 |
研究期間 | 完H08~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | 夏秋野菜における病害の発生実態を知るため、野菜茶試(盛岡)の露地圃場で自然発生する病害を調べた。ニンジンでは、苗立ち直後に苗立枯病、生育後期に根腐病が発生した。このほか、生育後期に黒葉枯病、軟腐病、うどんこ病が多発した。ホウレンソウでは、株腐病およびこうがいかび病による「株腐れ」症状が多発し、べと病も発生した。レタスでは、腐敗病、軟腐病のほか、10年度にはとくにうどんこ病が激発した。これらの病害に対する品種間差を検討したが、差違は必ずしも明らかではなかった。これらの病害は発生に年次変動が著しく、さらに発生生態と被害の解析が必要と考えられた。 |
カテゴリ | 病害虫 うどんこ病 立枯病 茶 にんじん 根腐病 病害虫防除 品種 ほうれんそう 予察技術 レタス |