課題名 | 野菜・花きの栄養環境制御による病害軽減技術の開発およびその機構解明(77) |
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課題番号 | 1999001767 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
環境・土壌肥料研 |
研究期間 | 継H07~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | 高カルシウム(Ca)栄養条件がトマト青枯病抵抗性の高度発現に関与することから、被覆カルシウム資材の施用ならびに養液土耕方式によるCa供給の影響を圃場栽培規模で検討したところ、Ca不足によって生じる尻腐れ果の減少には有効であったが、青枯病の発病軽減効果は確認できなかった。また、これまでトマトの抵抗性品種で認めた高Ca条件下における青枯病の発病抑制がナス青枯病においても認められることを幼植物のポット栽培試験で明らかにした。さらに、ハクサイの水耕実験において、培養液へのケイ酸施用による根こぶ病の発病軽減が新たに認められた。 |
カテゴリ | 肥料 青枯れ病 環境制御 抵抗性 抵抗性品種 トマト なす はくさい 肥培管理 |