課題名 | キクの養液栽培システムの開発(88) |
---|---|
課題番号 | 1999001777 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
施設生産・栽培シス研 |
研究期間 | 完H09~H10 |
年度 | 1999 |
摘要 | キク栽培の省力・軽作業化を目的として、ロックウール耕と比べて改植が容易で液温制御の必要性の少ない養液栽培方式の開発を行った。いくつかの方式を検討した結果、高温期においてもキクが安定生育するとともに、切り花品質も土耕栽培と同等となった保水シート耕が適すると判断された。保水シート耕では茎が肥大しすぎて草姿バランスが悪い問題があったが、これは裁植密度を増加することで解決できた。ウレタン等の培地育苗と直挿し法の比較を行ったところ、省力化の面からは直挿しが有効と考えられた。残された問題点は廃液を出さない閉鎖型培養液管理技術の確立である。 |
カテゴリ | 育苗 改植 環境制御 管理技術 きく 省力化 肥培管理 養液栽培 |