茶樹における窒素栄養診断法の確立(95)

課題名 茶樹における窒素栄養診断法の確立(95)
課題番号 1999001791
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 茶栽培・土壌肥料研
研究期間 延H07~H12
年度 1999
摘要 茶樹における窒素栄養診断法を確立するため、7年度は茶樹の古葉の全窒素含有率とアミノ酸含有率を近赤外分光法により測定することを検討した。8~9年度にかけては古葉のアミノ酸蓄積量から一番茶のアミノ酸含有率を推定する方法を検討したが、推定式が安定する時期が年次により変動する等の理由により実用化は困難と判断された。10年度は特定のアミノ酸・アマイドが細根に集積すると硝酸態窒素の吸収速度が低下する現象を利用した栄養診断法を開発するため、成木茶園の細根のアミノ酸組成を測定するとともに、幼木を用いて各種アミノ酸・アマイドにより窒素の吸収抑制が起こるか否かを検討した。その結果、テアニンによる吸収抑制が認められた。本法の有効性を確認するため試験を延長して検討を行う。
カテゴリ 肥料 あま 栄養診断

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