課題名 | トマトのウイルス病抵抗性育種 |
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課題番号 | 1999001835 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・ナス研 |
研究期間 | 新H11~H18 |
年度 | 1999 |
摘要 | CMV等のウイルス病に抵抗性を有する、完熟出荷向け高品質トマト系統の選抜・育成を図る。11年度はCMV抵抗性遺伝子組換えトマト由来のF4世代系統を用い、CMV抵抗性の確認、優良果実形質個体の選抜を行う。着果性等に問題がある場合、再度実用品種と交配し、選抜を進める。一方、着果性の良い系統については、CMV抵抗性の遺伝子型を調査し、抵抗性遺伝子のホモ化とともに、他の形質についても固定を図る。11~16年に戻し交雑、抵抗性固定系統の選抜を行い、15~18年に選抜固定系統の特性検定を行う。トマトのCMV抵抗性について、実用的な育種素材が開発され、トマト生産の安定化が図れる。 |
カテゴリ | 育種 害虫 出荷調整 抵抗性 抵抗性遺伝子 低コスト トマト 品種 |