課題名 | 花持ちの良いカーネーションの育種(156) |
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課題番号 | 1999001850 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・育種研 |
研究期間 | 延H06~H13 |
年度 | 1999 |
摘要 | 選抜系統の外生エチレンに対する感受性を調査した結果、エチレン処理後の花持ち日数が1.0日以上の低感受性を示す3系統を見いだした。これら3系統の花持ち日数は、10.2日から11.9日の範囲にあった。第2世代では、系統63-3の16.0日、63-12の15.8日など、対照品種の約2.5倍の花持ち日数を示す、非常に花持ちの良い系統が選抜されたが、これらの系統は外生エチレンに対して感受性であった。また、収穫直後の花の方が、3日後の花よりもエチレンへの感受性が高い傾向が認められた。本課題は延長し、11年度は選抜系統のエチレン生成量、ACC量を調査し、さらにエチレン感受性に関する簡易検定法の検討を進める。 |
カテゴリ | 育種 カーネーション 簡易検定法 低コスト 品種 |