茶アルミニウムの簡易測定法及び存在形態解析法の開発(272)

課題名 茶アルミニウムの簡易測定法及び存在形態解析法の開発(272)
課題番号 1999001967
研究機関名 野菜・茶業試験場(野菜茶試)
研究分担 茶利用加工・品質化学研
研究期間 完H08~H10
年度 1999
摘要 茶葉及び茶浸出液中に含まれるアルミニウムの簡易迅速測定法及び存在形態別解析法を開発した上で、茶アルミニウムの健全性の再評価に資することを目的に研究を行い、以下の結果を得た。(1)目視またはデンシトメーター法によるアルミニウム(III)の簡易蛍光定量法を開発し、茶園土壌及び茶葉中のアルミニウム(III)含有量測定に適用できることを明らかにした。(2)(+)-カテキン、(-)-エピカテキン及び(-)-エピガロカテキンガレートとアルミニウム(III)との錯体生成反応機構を大筋で解明し、錯形成反応は比較的弱いものと結論した。茶浸出液と茶葉抽出液の直接定量法の開発と茶アルミニウムの存在形態解析法の開発が残された課題である。
カテゴリ 簡易測定 評価法

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