課題名 | アリウム型アポミクシスの遺伝学的解剖(340) |
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課題番号 | 1999002023 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
野菜育種・ユリ研 |
研究期間 | 継H10~H19 |
年度 | 1999 |
摘要 | アポミクシス性のニラ二倍体を花粉親とするF1交配の種子親に用いた二倍体3個体が、検定交配次代集団のRAPD分析によっていずれも完全な両性生殖性と判定された。このことはF1のRAPD分析でも再確認され、あわせて、F1世代3集団の合計129個体全てについて、雑種性が確認された。また、F1の全129個体について根端細胞の観察により染色体数を調査したところ、二倍体(2n=16)が7個体見出された。そのうち3個体が抽台・開花したが、胚嚢観察の結果では、いずれもアポミクシス性が認められなかった。 |
カテゴリ | アリウム 茶 にら |