課題名 | 遺伝子組換え植物における花色発現調節因子の解明(364) |
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課題番号 | 1999002027 |
研究機関名 |
野菜・茶業試験場(野菜茶試) |
研究分担 |
花き・育種法研 |
研究期間 | 継H08~H11 |
年度 | 1999 |
摘要 | トレニアより単離されたカルコン合成酵素(CHS)およびデヒドロフラボノール還元酵素(DFR)遺伝子を導入し花色の変化したトレニア形質転換体における花色発現について解析した。ノーザン分析によるmRNA量解析の結果、遺伝子の導入方向による花色変化の相違がほぼ説明できた。CHS遺伝子導入個体の方が高温条件下におけるアントシアニン生成量の低下が著しかった。DFR遺伝子導入個体ではフラボン・フラボノール量が増加、CHS遺伝子導入個体では逆に減少していた。また、後代の花色を調査した結果、形質転換による花色パターンは後代に遺伝した。 |
カテゴリ | 茶 トレニア |