薬浴によるアユ冷水病治療法の開発

課題名 薬浴によるアユ冷水病治療法の開発
課題番号 1999006293
研究機関名 養殖研究所(養殖研)
研究分担 病理・上席病生研
研究期間 新H11~H12
年度 1999
摘要 アユ冷水病はアユ増養殖事業において甚大な被害を生じさせている細菌性疾病で、その対策として現在用いられている抗菌剤の単純経口投薬は、一時的に病勢を抑制するが再発する事例も多く、高い治療効果が得られていない。また、薬剤の長期間投与は耐性菌の発現と蔓延を助長することが指摘されている。本課題では、アユ冷水病の防除対策の一つとして、薬浴による実用的、かつ安全な治療法の開発を行う。11年度は、スルフィソゾール・塩化ナトリウム混液による薬浴時のアユ種苗の減耗を軽減する目的で、塩化ナトリウムの代替として人工海水を用いた場合の有効性を検討する。また、使用後の薬浴廃液からのスルフィソゾールの除去法を検討する。
カテゴリ 病害虫 耐性菌 治療法 防除 薬剤

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